アジアンタイヤ(HIFLY HP801)に初挑戦
先日、車の夏タイヤがすり減っていたため、タイヤの交換を行いました。
もともと履いていたのは、ダンロップ エナセーブ(ENASAVE) RV503。
色々と検討している中で、アジアンタイヤの性能が上がっているという情報が目に入ってくる・・・非常に気になります。
結果、エナセーブ RV504 を購入しようと考えていたのですが、思い切ってアジアンタイヤにすることにしました。
選択したのは「HIFLY HP801」。決断した理由は以下の通りです。
- 価格差が約50%安い(インターネット上での比較)
- 「アメリカ合衆国運輸省の認定規格であるDOTをはじめ、欧州など各国の基準、規定に合格しています。」とHPに掲載されていた
- インターネット上で、特段デメリットとなる情報が見つけられなかった
とはいえ実際使ってみないと分からないので確認随時使用感など分かれば記録していきたいと思います。
北海道では、夏タイヤ利用期間が4月~11月位の期間しか使えません。その為、タイヤのすり減りよりも、経過期間によってどの様な劣化が起こるのかが気になる所です。
(追伸)
元々エナセーブ を空気圧240kpa位で使っていた私は、HP801は260kpa位(2018/6現在)で利用中。
(追伸2)
札幌は雪が降り、タイヤをスタッドレスに変えました。すると、燃費がスゴイ良くなる事に気が付きました。(10%以上な気がする。)
グリップが良くなった分、かなり転がり抵抗があったのかもしれません。ガソリン代の事を考えると、普通にエナセーブを購入したほうがトータルコストは良いのかもしれません。
北海道人としては、スタッドレスタイヤよりも燃費が悪いタイヤはどうなんだろうという気持ちになりました。少しガッカリポイントでした。(2018/11)
(追伸3)
最近、Treadwearという表記が何者かを知りました。
ちなみにこのタイヤはTreadwear280。比較的グリップ力があるという感じです。最近は少し位の燃費を犠牲にしても、危険時にちゃんと止まってくれるタイヤを選択した方が良いのかなという考えかたもありだと思っています。参考まで。(2019/6)

タイヤ側面

タイヤ内側
そして、アジアンタイヤと北海道について考えてみた
それで、アジアンタイヤというキーワードから、北海道に繋がるキーワードがないか少し考えてみました。
タイヤといえば、「札幌市の地下鉄はゴムタイヤを履いている。」そう!北海道には特殊なタイヤの需要があるんです。
札幌市交通局は、ブリジストンと随意契約を行い、地下鉄のタイヤ調達/保守/交換業を行っています。
公表された情報を確認すると、2012年にはタイヤの調達として1億76百万円の取引があります。
そして、興味深い事に公表資料の中に「車両用のタイヤとして㈱ブリヂストンと共同開発し、開業以来、継続して使用している。」という記述があります。
もしかすると、札幌市とブリジストンはものすごいノウハウを持っているのかもしれません。
イーロン・マスクの「地下トンネル構想」で使用される乗り物に利用されるタイヤがゴムタイヤだとすると、そのタイヤを札幌市とブリジストンがもっているノウハウで作れないでしょうか?
そもそも、北海道という雪国においても「地下トンネル」を利用した交通網は非常に魅力的です。
今後、電気自動車・自動運転等のキーワードから推測すると、どんどん地下で走る車が多くなることが予想されます。
ここで、ブリジストン様にお願いです。ぜひ、北海道で新たなタイヤブランドを作ってみてはどうでしょうか?
アジアンタイヤの勢力が今後拡大されていきそうな状況で、それに対抗するための起点として是非北海道を選んでもらいたいと願っています。
消費者にも優しく、未来を見据えたタイヤブランド。素敵なブランド名等を考えるだけでワクワクしてきますよね?(笑)
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