新型コロナウィルス(COVID-19)について

色々と世の中の状況が好転しないので、ここに自分自身が思う考えと状況を整理する。この問題については非常にデリケートだ。1つの側面だけでは考えが伝わらない。言葉は順を追って伝えなければならない為、この新型コロナについて議論する場合は会話だけではなく、図などを示しながら会話する必要がある。

図はここでは作成していないが今後作るかもしれない。また、部分的にYouTubeなどにもコンテンツをアップする予定。

整理方法は、1「守る」、2「知る」、3「攻める」に分類して整理してみる。

守る

まずは、明確何をまもるかちゃんと考えたほうが良い。人と合わないようにするのはあくまでも初期段階。ある程度状況が分かってきたので適切な守り方をする段階に来ているのではないだろうか?

致死率の高い基礎疾患がある人、老人を守る

まずは、短い時間軸で見た場合、感染による死亡率が高いと考えられている65歳以上の老人と、基礎疾患がある方を守る。守り方は、現在も行っているなるべく直接会うのを避ける。また、直接会う場合は、マスク?や距離を置く。

もう少しすると、マスクではなく宇宙服のようなスタイルに移行すると思われる。

新型コロナ最前線で働く人達(医療従者等)を守る

いまの状況だと完全に感染者を0にするという事ができない状況なので、重症者(中程度の症状も)発生する。救える命を救おうと懸命に努力している人達を、まわりがサポートする必要がある。

極力重症者を増やさないというアプローチが注目されがちだが、最前線で働く人達を具体的にサポートする体制が必要。

<具体例>

  • 差別しない(感染することを怖がり過ぎて、不必要な差別にさらされている)
  • 肉体的精神的サポート(致死率が低いと考えらえる人たちが、会話したり人間らしい生活を送れるようにフォロー及びバックアップ体制を構築する。)
  • 金銭的サポート(高齢者と同居している場合など、家に帰れない人もいる。家族のサポートを行う上で、金銭的な負担を発生する場合、このような所に補助を検討してもらいたい。)

人類の未来を守る

一番重要なのがこれ。一人の命ももちろん大切であるが、最終的に未来につなげていくことが重要。幸いにも子供の致死率が低いので、子供を育て未来につなげる活動を引き続き行うことが重要。

今、ここを意識していない人が非常に多い気がする。そもそも、なぜ人類の未来を守る必要があるのかを確認したことがないので、仕方ないかもしれないが・・・

若い人たちは、致死率の高い人たちを気にしつつ未来につなげる生活をするのが良いのではないだろうか。

知る

敵の正体を知る(新型コロナウィルスとは何なのか?)

結局、今の時点では何を信じていいのか分からない。ただ、現時点では

  • 新型ウィルスで抵抗力を持った人が少ない
  • 感染しても無症状の人が多い
  • 感染力が強い
  • 若い人の致死率が低い
  • 老人の致死率が高い
  • 基礎疾患がある人の致死率が高い
  • なぜか日本では死者が少ない
  • 効く薬がない

という事実がある。

もしかすると、感染すると1年後に死ぬという呪いのウィルスだった場合は、人類滅亡だろうが、今のところ可能性は低い。

危険度を知る

(参考情報)
厚生労働省 国内の発生状況など
新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(2020年7月29日18時時点)より

発生状況 (8月1日0:00現在)

  • PCR検査実施人数 704,483
  • 陽性者数 35,233 (総検査数の約5%)
  • 入院治療等を要する者の数 8,945
  • 死亡者数 1,010

ここで、注意したいのが感染者数は何を元に判断したらいいのか?という事だ。
恐らく、市中感染が発生している段階においては、すでにウィルス感染者は膨大な数になっていると思われる。そして、すでに完治している人もいるだろうということ。

危険度を知るうえで、一番注目したいのが何度も新型コロナウィルスに感染することがあるのか?という事だ。もしかするとすでに何らかのデータは取得されているのかもしれないが、「再感染しなくなるとの保証はない」という事になっている。

把握されている死亡者数については、80代が約55%、70代が約26%、60代になると約10%という分布になっている。

免疫等の防御策が正しく働くのかを知る

今のところ不明である。そもそもウィルスとは何の為に存在しているかも現代科学ではわからないので仕方ない。

攻める

ワクチンの接種

もし、ワクチンと呼ばれるものが完成したら、致死率が高い対象者には積極的に摂取することになるだろう。

居住地の分散

既に新型コロナウィルスが蔓延している状況では遅いのかもしれないが、今後のリスク低減として、居住地の分散をして移動制限を常に行い、クリーンルームを作って置いた方がいいのかもしれない。

宇宙移民

居住地の分散と考え方は被るが、地球上のあらゆるリスクか人類を守るために宇宙に移民をすることを本気で考える時期かもしれない。

結論「守る」「知る」「攻める」のサイクルを回して未来へ

よくPDCAを回せとという事をプロジェクト管理では行っているが、今回の新型コロナウィルス対策においては途中の反省が何もいかされてないような気がする。(内部ではいかされているのかもしれないが、報道レベルでは何も変わっていない。いまだにザックリした自粛という事が行われている。)

まずは、「守る」べき物を明確にしてしっかり「守る」。新型コロナウィルスの何を「知る」事が出来ているのか、これから何を「知る」必要があるのかを考える。今後、新型コロナウィルスに対してどのように「攻める」行動をとるのか、その結果をちゃんと「知り」「守る」行動につなげ、改めてできる事から「攻める」行動を起こしていく必要がある。

私たちは何のため生きているのかを真剣に考える時期にきているのかもしれない。

※番外編(あえて批判してみる。)

感染者数、クラスターが発生したという報道は、情報が端的過ぎてどの様な行動を次に起こす必要があるか、判断を間違わせる危険性か高いので、もう少し分析された数値を報道すべきだ。

今回、新型コロナウィルスの危険性が分からない状況においては、人が接触しないよう休業要請などは仕方ないと思うが、これらの経験から次のステップへ移行する場合、若い世代については違うスタイルでの過ごし方を実施すればよかったのではないか?

単純に死亡者数だけを見れば、交通事故死や自殺者の方がが圧倒的影響が大きい。今回、経済を止める事が出来たのだから、命を守るためにするべき事をもっとしてもらいたい。(交通事故については、この記事を書いている時に高級外車が高速で前の車に突っ込んだ死亡事故があったが、日本国内では例えば140キロ以上の速度が出ないようにするなど、ハード面での対策をしてもらいたい)

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