燃えないゴミ
私は燃えないゴミを出すのが嫌いです。
その理由は、そのゴミのほとんどが埋め立てられてしまうからです。
もし、私たちが宇宙船で旅をしている最中ならば、資源はほぼ再利用されるはずです。
埋め立てて「はい、終わり」にはならないと思います。
でも、今はそれでまかり通ってしまいます。
理由は、「コストがかかるから」だと思います。その理由は十分に理解できます。
お金で解決できるなら、お金で解決してしまうのがこの世の中です。
そして、お金で解決できなくなった時に、資源の宝庫である埋め立て地を再利用したりするんでしょうね。
そんな事が起きたら「初めから、少し発想を変えて燃えないゴミなど無いという世の中にしておけば良かったな。」と、人々は後悔するのではないでしょうか。
全ての商品は、使用後の事を考えて売る。私たちは、使用し終わったら適切に想定されている、使用後のサイクルに乗せる。
売って終わり。作って終わり。それではきっとこの世の中はゴミだらけになってしまいます。
車やパソコン等は、売買する時にリサイクル料を払っています。これも、導入時には話題になりましたが、今では殆どその事に話を聞くことがありません。
きっと、そのような考え方は慣れてしまうんだと思います。
今後もそのような法律の整備が進んで行くとは思いますが、燃えないゴミが無くなるのはまだまだ遠い未来の話なんだろうなと思います。
そして、最近強くそのように感じたタイミングがありました。
それは、近頃目にする電子タバコについて調べてる中で、プルームテックのカートリッジと言われる蒸気を発生する部分が燃えないゴミとして捨てられるという事実を知った時です。
タバコの様な消耗品の一部が燃えないゴミとしてドンドン捨てられてしまう事が許される世界。
ゴミ問題で切なくなることが、まだまだ続くんだろうなぁと思う今日この頃でした。
燃えないゴミの向こう側。もう少し考えてみませんか?
なるべく資源回収へ
北海道には「じゅんかんコンビニ24」と言う資源物を24時間営業で回収するサービスを、株式会社マテックさんにより運営されています。
回収されているのは、
- 新聞・雑誌
- ダンボール
- 金属類・スチール缶
- アルミ缶
- ペットボトル
- 携帯電話
- パソコン本体
- 小型家電
- 古布・繊維類
と、燃えないゴミの多くの要素をカバーできるのではないでしょうか。
少し面倒化もしれませんが、資源化できるものは自分で資源回収に持ち込むようにする事が、現段階でできる事なのでやっていきたいと思います。
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